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インドのお香、再レビュー

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以前、インドのお香のレビューを書いたのですが、そのときは各種2本ずつくらい焚いてみた段階でした。あれから17日、部屋を換気したり日本のお線香を焚いて鼻をリセットしたりを挟みつつ、日夜インドのお香を焚き続けた結果、だいぶ印象が変わったので再レビューをしてみたいと思います。

前回は順不同でしたが、今回はランキング形式で1位から発表していきます。

  1. HEMチャンダン
    • 最初の頃は『ちょっと香りが強すぎるかなぁ』と思っていたのですが、鼻が慣れてくると『これこれ!やっぱこれだわ』という感覚になりました。癖になるというか、時間を置くとまた嗅ぎたくなる香りです。
    • もうずっとチャンダンでいいかも、と思うくらい。大事に使っているのでまだ数本残っています。
  2. HEMホワイトセージ
    • 前回は「ホワイトムスクと似てる気がする」などと書いていましたが、完全に勘違いでした。名前の”ホワイト”が似ているだけで、香りは似ていません。独特のハーブ系で、ホワイトムスクのような甘い感じは無かったです。
    • 穏やかな香りで、これも癖になる系です。一時期ホワイトセージを焚き続けていたので、もう20本使い切ってしまいました。
  3. HEMムーン
    • 甘く、エキゾチックな香り。穏やかめでいい感じなのですが、油脂が多いのか、煙が多くて、灰もこびりつきやすいのが玉に瑕。
    • あとこれは偶々そういうのに当たっただけかもしれませんが、芯の竹が細くて長い。めちゃくちゃしなるので、横置きのお香立てでは先端が底に付かないようにするために苦労させられます。
    • 名前からか、なんとなく夜に似合う香りな気がして、寝るときによく焚いています。あと残り1本。
  4. HEMホワイトムスク
    • こちらも甘く、エキゾチックな香り。ムーンに近い感じもしますが、ムーンより強めで花のような香りです。
    • ムーンかホワイトムスクかで言ったらムーンに軍配が上がるので、これのリピートは無いかな。まだ結構残っています。
  5. HEMフォレストレイン
    • 植物系の穏やかな香り。良い香りなのですが、慣れてくるとなんだか物足りないというか、そんな感じです。
    • 木を燃やしたときの酸っぱい匂い(伝わるかな・・・?)がちょっと含まれている感じもします。
  6. HEMパロサント
    • これは試供品として2本焚いただけなので、匂いの記憶が正確じゃないですが、あまり強くない独特の香りでした。
    • 柑橘系?とも思ったのですが、これもフォレストレインと同じく木を燃やしたときの匂いに近かったのかな?
  7. HEMチャイナレイン
    • 穏やかな良い香りではありますが、やっぱり物足りなくなってくるんですよね。5~7位は、ほぼ同率と考えてください。
    • チャイナレインを7位としたのは、これも当たりはずれの問題かもしれませんが、芯の竹がやたらバラつきがあって雑な感じがしたからです。めちゃくちゃ太い竹のものを焚いたときは、焦げ臭さが強く辟易しました。
  8. HEMカナビス
    • 石鹸や洗剤っぽい香りです。嫌な臭いではないのですが、自分的にはやっぱり苦手なのかな?あんまり焚く気がしなくて、かなりの本数が残っています。
  9. CYCLEリズムアンバー
    • こちらは前回のレビューでは無かったお香です。四代目お香立てとともに試供品として2本付いてきました。穏やかな香りで、焚火系?の木が燃える匂いかなぁ。煙が多いです。販売店の説明書きでは”バニラに似た甘い香り」となっていましたが、甘さはあまり感じませんでした。バニラは、言われてみれば確かにちょっとあるかな?くらいです。他と比べるとちょっと弱いかと思います。

以上、再レビューでした。

前回上位だったフォレストレイン・チャイナレインが首位陥落したのは、前回まだ鼻が慣れていなかったので、強めの匂いに拒否反応があったからだと思います。鼻が慣れ切った今は、これらを嗅ぐと弱く感じてしまいます。

リピートするならチャンダンかホワイトセージですね。

チャンダンはHEM社以外にもたくさんの会社が作っているみたいなので、次はチャンダンばかりを集めたレビューをやっても面白そうですね。

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